eerie studio blog

過去に何回か書いたと思うが、私は昔漫画が大好きだった。
20代前半まで週刊誌・隔週誌・月刊誌と結構な数を買っていた。
ほっておくと家にどんどんたまって廃品回収に100kg近く出したことも。
それがある時ぷっつり読まなくなった。
読めなくなったという方が近いかも。
漫画の世界に入り込めなくなってしまった。
ダラダラと惰性で買い続けるのもバカらしくなってやめた。
今でも昔読んだ漫画を見ることはあるが。
最近のマンガとかは2ページ見たら限界。

最近ニュースサイトを徘徊しててある漫画の作者の記事を見た。
ビミョーに違う記事を2回見た。

その漫画は以前にちらと見たことはあった。
外国人と結婚したおっさんの4コマ漫画なのだが、
ちょっと気になって検索したらすぐにブログが見つかったので読んでみた。
一応2回通して全部読んだ。
話自体は外国人の嫁とのちょっと変わった日常でのほほん系。
まぁまぁ面白いのだが残念なのはキャラクターが・・・

たがみよしひさ氏の「軽井沢シンドローム」は全巻もってる。
兄貴がたまたま買ってきたビッグコミック(スピリッツ)に
連載されていてハマった。
キャラのほぼ全員が7頭身←→2頭身に変化するという特色が。
で、その4コマ漫画のキャラのいくつかがそっくりなんよね。
特に嫁の両親や本人の両親、会社の同僚などなど画風がそっくり。
まぁ、年齢的にリアルタイムで読んだ人でもなさそうだし、
たまたま似ているだけなんだろう。

漫画をつまらないと思い出した理由のひとつが
この漫画を描いている作者がどんな漫画を読んでいたか
がわかるようになってしまったというのもある。

でも音楽でもそう。
Led Zeppelinが好きだけど彼らが聴いて育った音楽を私はよく知らない。
それと同じようなこと。
今その漫画を見るような人は(たぶん)軽井沢シンドロームなんて
知ってる人はほとんどいないのだろう。

まぁ、2周目3周目を見たり聞いたりするのは自分が歳とったせい。
仕方のないことなんだろう。。