k324p(偽？) その2: eerie studio blog

すっかりツボに嵌ってしまいそうなk324p(偽？)。
昨日は数時間鳴らしっぱなしにした後、ちょっと聴いてみたところ、

これだっ！

と思ったわけなんですね。(^_^;)
で、今日はエージング30時間ぐらい経過した時点でIP2と比較してみた。
幸いなことにS-Monitorにはジャックが2個あるので、
同じ音を出しながら、取っ替え引っ替えとか、片方ずつ取り替えとか

いろいろ試してみた。
IP2がイマイチ気に入らない点はCowon D2に繋いだ時に
高音がキツくて楽しくないからだ。
とは言え、Head box IIやS-Monitorに繋いで使う分には問題ない。
問題ないどころか、SONARで作業する時などに使えたり。
じゃあk324p(偽？)とIP2の差ってなんなんだ？と思ったわけで。

低音はk324p(偽？)の方が多い。
中域の艶っぽさもあまり差はないような。
高音はIP2の方が少し固いような気がする。
というか、全体的にIP2の方が固い音のような気がする。
そして左耳にk324p(偽？)、右耳にIP2という状態で聴いて気付いた。
音場感が違うなと。
その時頭にひらめいたのは、IP2が横でk324p(偽？)が縦。
どちらもイヤホンなんで、そんなに音場が広いはずもない。
感じたのは、IP2は6畳間ですぐ近くで楽器が鳴っている感じ。
k324p(偽？)は4畳半ですぐ近くで楽器が鳴っている感じとでも。
どっちも近くで鳴ってる感じであることに違いはないが、そんな差。
どっちが良いかなんて好みの問題なので触れないが、
Cowon D2に繋いで、かつ電車で使うならk324p(偽？)の方が
好きになりそう。
てゆうか、味付け的にそういうもんなんじゃないだろうかと。
IP2の箱にはMonitoring Earphoneと書いてあるし。
確かにモニタ用途としてはなかなか良いのかもしれない。
騒音下でポータブルプレイヤで聴くには、それなりの味付けがされた
イヤホンの方が向いてる(というか私には向いてる)と言うべきか。
取り合えず明日電車テストしてみるかな。

左右の判別が付かないので、マジックでしるし付けた。
左がIP2、右がk324p(偽？)、膝に猫。
(右耳にk324p、左耳にIP2をはめているところ)