ちま吉 To Coda2019年02月21日 22:55

当家の最後の猫ちま吉。
大おっかさん猫みーこちゃんの直系(孫)。
私が家にいる時はいつも近くにいてくれた助手。
そのちま吉も15歳。
先月、鼻から大量の血を出してお医者さんに。
その時の血液検査で腎臓の数値が悪いとの事であった。
最近ものすごく水を飲むようになっていたので、そんな気はしていた。
鼻血は治まったが、背骨やあばら骨がかなり浮いてきていた。
そしてお腹だけがポッコリしてきだした。
食欲はぜんぜん普通にあったし、元気は元気だった。
ただし、ウンチの出が悪くなってきて、たまに3日ぐらい出ない時も。
そしてそれからひと月半。
どう見てもお腹が腹水でパンパンに。
お腹が重いせいで私の膝に飛び乗るのもしんどそうになってきた。

過去死んでいった猫たちにも腹水が溜まってた子もいた。
しかし近年はぷーちはにゃんたぬ公も痩せてゼイゼイになって
死んでいったので、ちま吉がそっちなのかよと。
一年前の不調を見て、もういつその時が来てもという覚悟をしたのは
先日書いたとおり。

そして少し悩む。
このまま静かに見送るべきか、医者に診せて延命するか。
どのみちもう元の元気なちま吉に戻ることはない。
いや待て、ちま吉は困った時はいつも私の所へ駆け寄ってきた。
たぬ公にいじめられた時も、ウンチが引っかかって取れない時も。(^_^;)
静かに逝かせるのも延命するのも飼い主のエゴ。
ならば少しでも長く一緒にいたい。
それにまだ食欲もあるし、それなりに元気だし。

ということで、今日は非番で眠たかったのだが獣医へ。
先月連れて行ったところではなく、以前から行っていたところへ。
待ちの人が3人ほどいてけっこう待たされた。
先生の触診のあとエコーでお腹を。
たっぷり水が溜まってるな。
そして次に胸を。
診断は・・・
拡張型心筋症とのこと。
正常な心臓のエコーも見せてもらったけど確かに動きが悪い。
先月の血液検査の結果は持って行ったのだがやっぱりやられた。
治療としては投薬(強心剤・利尿剤)しかないと。
検査代が高くてトータル18000円もかかった。(^_^;)
先月12000円だったので、この二ヶ月で30000円も。(^▽^がはは!
私の何年分の医療費やねんと。

(私の膝の上で寝るちま吉の図です)
あとどのぐらいこの至福の時間を過ごせるのか。
拡張型心筋症の予後は良くないみたいな事を見たが。
そういえば明日は猫の日やんか。。

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