老人たちの夢2013年09月06日 21:53

東京にオリンピックを招致するとかどうとかで盛り上がって(?)いるが、
昨日の国営放送のニュースを見ていた思った。
老人たちは1964年の東京オリンピックとその後の成長を夢見ているのではないのか?と。
それとは別に、景気回復について老人たちが願っているのは
「バブル期の再来」なのではないか?とも思う。
仮にいま五輪招致に成功したら景気は上向くかも知れない。
だが、今の日本は無能な政治屋のせいでますます少子高齢化が進んでいるから成長を支える人間がその頃とは比べものにならないのでは?
経済を後退させるわけにはいかないのはわかるが、バブル期のごとく
イケイケドンドンになろうはずもないし、なる必要もないのではないか。

「2番じゃダメなんですか」とのたまったバカ女がいたが、
技術開発・・・いや、かけっこでさえ1番を目指さないバカはいない。
だが経済は1番でなくても良いのではないか。
結局米国には勝てず、気が付いたら胡散臭い隣国にまで抜かれ。
(まぁ、そっちは放っておけば自滅しそうではあるが。)
そろそろ国の舵を違う方向に切るべきなのではないのだろうか?

私の周りだけかも知れないが、今の60代の人間は自分の不利益になる
不平等には酷く口やかましい。
反面、自分の利益になる不平等にはまったく静かなのだが。
(それは年代は関係無いかも知れないが)
何が言いたいのかというと年金。
お金の価値が違うとは言え、今決して安くはない年金を払い続けている
若い人たちは払った分さえ貰えない、貰えるまで生きているかもわからない、貰えるかさえわからないのに。
昔の安い掛け金で、しっかり60になったら貰い、減額するとか言ったら
文句たらたらなんだろうな。
細々と年金暮らししている老人を責めているわけではない。
「貰えるもんは貰っとけ」と言ってるカネ持ってるジジババは
若い人たちの犠牲の上に成り立っていることを知っているのだろうか。
まぁ、一番クソなのは年金を食い潰したバカ共なんだけど。

オリンピックに話を戻すが、海外のマスゴミも
「汚染水」に対してのツッコミはしてたようだ。
「国を挙げて対処する」とか言って煙に巻こうとしていたが。
いやむしろ、福島第一原発を突っ込めよ。
まだ野ざらしの燃料棒があるんで。
溶けた燃料がどこにあるのかさえわかってないんだろ?
再臨界の危険性だって無いとは言えないんだろ?
汚染水だって東電の発表を鵜呑みにしてるけど、ちゃんと調べたら
もっと大量の放射性物質で太平洋を汚染してるかも知れない。
7年後には(汚染水が)なくなってるとかナイナイ。
どうしようもなくてタンクにためてどんどん増えて今の有り様で。
除染した土さえ持っていくところが決められないような。
そんな国でオリンピックとかフツーに嫌でしょ?

死者にむち打つつもりはないけど、本社の意向に反してヒーロー扱い
されてた所長さん。
どうせ本社の意向に刃向かうならさっさと海水入れてたら炉心は溶けなかったんちゃうんかと。
なんでヒーロー扱いされてんだ?

お断りしておきますが、私は脱原発教信者ではありません。
放射脳でもありませんから。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
第100代日本国総理大臣の姓(名字)をひらがな3文字で

コメント:

トラックバック


______________________________
Twitterでもお気軽にどうぞ。
旧外部掲示板はこちらです。

______________________________
当ブログ内検索

注意!サイドバーにある単語で検索しちゃダメよ。

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
  • ウェブ全体を検索


count from 2010-04-13