意識消失2: eerie studio blog

昨日ホテルで食事中にいわゆる失神をした。
意識が戻った時、以前にも一度失神した経験があり、
横になれば大丈夫と思ったのだが、倒れた場所が場所だけに
おおごとになってしまった。
変な我慢したせいで関係のない人にまで迷惑を掛けてしまって反省。

自分が救急搬送されるのは3回目。
1回目は高3の時に事故で。
2回目は右手の怪我した時に個人医院から市民病院へだった。
それ以外付き添いで2回ほど乗ってるが。

さて失神について。
高3の時にバイクの後部座席に乗っていて事故に遭う。
両足の打撲と左腕をすりむいたぐらいでたいしたことはなかった。
診察が終わって、運転していた友人の診察に移って椅子に座ってた。
なんか気分が悪いなと思ってたら頭がのぼせたような感覚になって、
だんだん視野が白くなってきた。
「先生、ちょっと気分が・・・」
と言ったところで頭が真っ白からいきなり真っ黒へ。

今回は晩飯中。
普段はめったに(年1～2回)飲まないビールをコップ一杯飲んだ。
はじめはいつものように顔も赤くなりーの、気道が収縮するせいなのか
咳がちょっと出始めてきた。
「本当にまったく酒を受け付けない身体になったなぁ・・・」
などと思っていた。
食事を始めて一時間が経過。
普段はメシなんて10分以内で済ませるし、いい加減しんどくなってきた。
ようやく最後のデザートが出てきた時に
「あれ？これはちょっとまずいかも・・・」
と思ったら頭がのぼせてきた。
さてどうしよう、一人切り上げて部屋に戻るか？
などと考えた瞬間意識を失ったと。

意識が帰ってくる時、前回も今回も夢見の状態からだった。
真っ暗から夢を見ているような状態に。
前回は河原で(当時はまだ生きていた)親父の声が聞こえてきた。
今回は内容は忘れてしまったが数字の羅列をつぶやいていた。
「いや、これは現実なんだ」
と思った時にまず聴覚が回復。
嫁さんが
「氷下さい」とか「冷たいタオルを」とか叫んでた。
隣の席にいたおっちゃんの声も聞こえた。
次に触覚が回復。
ネクタイを緩められ、おっちゃんが頭やこめかみをさすってくれてるのが
わかった。
そして頭から肩にかけて汗をびっしょりかいてるのもわかった。
冷たいタオルを首に当てられたのが気持ち良かった。
最後に視覚が回復したが、まぶしいのとクラクラするので、
はじめは長く目を開けていられなかった。
意識を失って左側に倒れたらしい。
左には大きなガラスの窓があり、そこへ頭をぶつけたと。

で、救急車に自力歩行で乗り込んで心電図や血圧、体温の確認。
心電図は特に異常なし、血圧が上が100以下の体温が35.7℃。
その後病院へ搬送され昨日書いた通り心電図、血液検査、頭部CT、
胸部レントゲンを行った。
そしてどれも異常なしと。(^_^;)
先生曰く
「強いて言うならば血が少し濃い」
とのこと。
濃いとはどういうことかは聞かなかった。
赤血球の数でも多かったのであろうか？
「やや脱水気味の所へアルコールを摂取したために血圧が下がった」
ということではないかとのこと。
「特に異常もないので、今点滴打ってますけどやめて帰りますか？」
と言われたので
「じゃあ帰ります」
ということに。(＾▽＾がはは！

スマホが上着のポケットに入っていたのでマップで居場所を確認。
意外とホテルの近くだったので歩いて熊本城を突っ切って帰った。
ちょっとまだクラクラしてたけど。

しかし、昨日Twitterに画像上げたけど点滴が腕の外側に。
採血は足の付け根でどちらもガーゼ当ててテープ貼られた。
しかもすっごくよくひっつくテープ。
採血跡なんて泣きながら剥がしたわ。(＾▽＾がはは！

まぁ、後の祭りだけどヤバイと思ったらしゃがめばよかったのか。

ホテルの人とお店の人にはお詫びが出来たが、
隣の席のおっちゃん達にはなにも言えなかった。
先に退店していかれる時に頭は下げることは出来たが。
こめかみをさすってくれてたのは外人さんだったような。
ほんとにごめんなさい。

1万円ちょっとかかった。
まぁ、もっと高いかと思ってたけど意外と安かった。
まぁ、おみやげ代が減ったわけだけど。(＾▽＾がはは！