イミテーション2011年06月14日 20:48

イミテーションは1980年に今井裕氏が結成したバンド。
ジャパニーズ・ニューウェーブということらしい。
ありがちな有名ミュージシャン+女声ボーカル+その他の人々という構成。
ボーカルのchiboの歌い方がバカっぽい(失礼)ので、
好き嫌いはあるかも知れん。(私は問題ない)
四半世紀以上前のバンドではあるが、時の流れに埋もれてしまっている
のは非常に残念である。
検索してもあまり情報は見つからず。
アルバムも1stがCD化されているのみのようだ。

このバンドを知ったのはFMラジオで「クスクス笑って」を聴いたから。
「なんだ?このPeter Gabrielが作った曲をシーナ(&ロケッツの人)が
 歌ってるみたいなバンドは・・・」(ちょっと違うか・・・)
ということでとりあえずシングル盤を買ってみた。
当時は大阪市内で働いており、帰りにレコード店を回って見つけた。
イミテーションというバンド名、化粧品のキャンペーンソングであることは
しっかり確認していたが、名前欄では見つからず。
店頭の「注目」みたいな棚になげやりに入っていた。
普段はあまり行かないレコード店だったと記憶しているが、
どこだったのかはすっかり忘れた。
当時はFMで聴く→とりあえずシングル盤買う、という事をたまにやってた。
なので意味不明なシングル盤が何枚かまだ残ってたりする。

クスクス笑って
これがそのシングル盤ですが、小さくメ○ード化粧品~と書いてある。
そのCMも見たことがあるが、たいしたもんではなかったな。
B面の春風駘蕩もなかなかヨカッタ。
そしてジャケット裏にアルバムの宣伝が載ってたので買ってみた。

Mascle and Heat表
2ndアルバムであるMascle and Heat。
このジャケット結構好き。
Mascle and Heat裏
裏はこんなカンジ。
内容は・・・ちょっと理解不能だった。(^▽^がはは!
なんて言うか、それまで音が過剰な音楽を聴いていたせいなのか、
どう脳内で消化して良いかわからず。
下痢しそうなのであまり気に入りはしなかったが、
全曲記憶するぐらいは聴いた。
先述のシングル盤聴いてから、これ聴いたら仕方ないかも。
今聴いたら、散漫な感じはするけど結構良い。

そしてそのシングル盤の曲が収録された3rdアルバムが出た。
Happy Hunting表
Happy Huntingであります。
Happy Hunting裏
裏はこんな感じで。
LP2枚ともDaigaの袋に入ってたんだけど、Daigaってどこだっけ?
もうすっかり忘れてしまった・・・orz

さてその内容は非常に良かった。
俺様的好きなアルバムベスト30位内に入る出来だ。
A面は1曲目から良い曲揃い。
特にケ・セラ・セラは最高に気に入ったのだが。
日本語歌詞とchiboのバカっぽい(ほんと失礼)歌がマッチして、
ケ・セラ・セラの最高峰と言ってもいい。(^_^;)
エンディングの「やんややん」を聴いたら、理性のタガが外れて
「そうだ!なるようになるんだ!」
と生きる希望がわいてくるね。(^▽^がはは!
なんにしても、今聴いても全然違和感無く良い。
(※後日記入 こんなモノを作ってみました。そして更にこんなモノも)

残念だったのは、春風駘蕩のお囃子衆の「おー!」のあとの
「はやし(はなみ)」(男声)
「えすにっくだ~んす(ぱぶりっくだ~んす)」(chibo)
てのがごっそり無くなってたこと。

昨日このアルバムを録音して、ヘッドホンで聴いていたのだけど、
最終曲の「Baby"T"」を聴いていたら号泣しそうになったわ。
CD化きぼんぬ。
って、売れないんだろうなぁ・・・

そういえば1stアルバムのOriginalのCDはAmazonで売ってるし、
試聴もできたりするけど。
2ndがアレだったんで、ちょっと手が出せない・・・


______________________________
Twitterでもお気軽にどうぞ。
旧外部掲示板はこちらです。

______________________________
当ブログ内検索

注意!サイドバーにある単語で検索しちゃダメよ。

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
  • ウェブ全体を検索


count from 2010-04-13